Windows7の音声認識機能を使ったことありますか?

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Windowsをお使いの皆さま、Windows10へのアップグレードはお済ですか?
私は、各種開発環境が使えなくなることを恐れて、まだ出来ておりません。そんなビビリで半人前のうえピーです。

「今回は、周波数特性計測の第2回ではないのか」とお思いの皆さま、すいません。周波数の勉強に時間がかかっております。

というわけで、今回も横道に逸れまして、
第三次AIブームに乗って、またにわかにブームとなっている音声認識(Windows7の)についてです。

ところで皆さま、Windowsの音声認識機能使ったことがありますか?
因みに、私はありませんでした。

そんな私、音声認識について調査する中で、あらWindows7にもあるんじゃん。と気づいたわけです。
へぇーと思った皆様、
まずは「コントロールパネル」->「音声認識」->「音声認識チュートリアルの実施」を行なってみて下さい!
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大抵の人は、おぉ、結構すごい!これってなります。

確かにコンセプト、面白いです。
「音声認識&音声コマンドで文書入力を可能にする。(音声入力後の訂正にキーボードやマウスがいらない)」
<音声コマンド例>

  1. 聞き取りを開始
  2. 聞き取りを停止
  3. 音声認識オプションを表示
  4. 音声認識を隠す
  5. 音声認識を表示
  6. 音声操作の項目
  7. まる、てん、感嘆符、疑問符
  8. 新しい段落
  9. 改行
  10. ***の前に移動
  11. ドキュメントの最後に移動
  12. ドキュメントの最初に移動
  13. ***を修正
  14. それを削除
  15. ***を削除
  16. 元に戻す
  17. それを元に戻す
  18. ***を選択
  19. 選択をクリア
  20. つづりを開始する
  21. 次の2つの文を選択
  22. 次の2つの文を選択

ただ、やはり見るのとやるのは大違い、少し長いですが、以下のURLで、私のてこずりっぷりをご覧下さい。
ちなみにこの動画、Take5かかりました。


多分、Windows7の音声認識だと、タッチタイピングを身につけたときと同じ努力が要りそうです。

とはいえ、皆さん、よくよく考えるとこれすごい可能性があると私は思うのです。

なぜなら、遠くない未来、音声認識に一番コストがかかる自己学習をIMEが肩代わりするようになるかもと思ったからです。

いろんな文書を書く中で、変換誤りを修正していくと、どんどん賢くなっていく(たまに退化もするけれど)私のWindows。
そんなIMEと連携すると、音声認識の自己学習コストかなり圧縮できるのではないでしょうか?

音声認識デモ動画撮影には、疲れたけれど未来を感じた今日この頃でした。

かたさん、Windows10の音声認識はどんな感じですか?試してみて!