CT-e1の特徴

コールセンターで必要な機能を標準装備

ACD・IVR・通話録音・状況モニター・通話モニター・レポート機能はもちろん、CRM連携、SMS連携などの外部システム連携も対応。さらに、様々な業務支援機能を提供

フレキシブルな導入方式(2Leg方式)

従来のインターネット回線を利用したクラウドPBXの提供に加えて、既設のPBXと連携しての導入も可能。

2席から1000席以上の豊富な導入実績

数席の小規模電話窓口から100席以上の大規模コールセンターまで、あらゆるコールセンターのニーズを満たしてきたクラウドCTI『CT-e1/SaaS』
500社、10,000席の導入実績
テレマエージェンシー・通販・金融・保険・各種サービス
などの企業で採用

高い可用性とセキュリティ

データセンターを東西に配置
外部からは直接「CT-e1/SaaS」本体にはアクセスできないフィルタリングを装備

IP電話利用
既存PBX利用
BCPテレワーク対応
モバイル対応


お客様とつなぐ柔軟な構成


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機能一覧

コンタクトセンターの現場で求められる機能を“標準機能” としてご提供。必要な機能を追加料金を気にせずにご利用頂けます。

お客様とつなぐ機能

ACD(分配)
お客様からの着呼後、自動的に手のあいているオペレーターや、次の応答を最も長時間待っているオペレーターなどに、順次均等に振り分けます。
IVR(音声シナリオ)
お客様からの着呼後、電話のプッシュトーン操作により着信先を振り分けたり、必要に応じた音声ガイダンスを再生します。
待ち呼(コールキューイング)
センターへの回線数に対し、対応できるオペレーターの数が少ないときの着信順番を管理します。オリジナルガイダンスの再生や、待ち時間に応じた動作定義が可能です。
非通話制御
回線事業者が提供する話中時転送機能と組み合わせ、相手先番号によって「着信する/しない」を識別できます。
別回線事業者の同時利用
複数の回線事業者を同時にご利用いただけます。拠点間の通話の定額化等、お客さまの回線状況に応じた最適な回線事業者がご利用いただけます。
既存番号の継続利用
すでにご利用いただいている問合せ先の電話番号をそのまま継続してご利用いただけます。
WEB連携
Webページでのクリックに応じて、Web閲覧者とオペレーターとを電話で結びます。オペレーター側にはWEBでの呼出で指定された情報を着信情報として通知できます。
ウィスパリング
オペレーターへの着信時に、顧客との通話前に分配先などのガイダンス音声を流します。オペレーターは、どのスキル宛にかかってきたかを理解してから応対に入れます。
W通知番号選択
オペレーターが応対先に電話をかける際、相手先に通知する電話番号を選択できます。 応対ケースによって最適な電話番号を通知できます。


周辺機能と結ぶ機能

CRM連携
Salesforceに代表されるCRMと連携して、着信時に顧客情報を表示(着信Pop-up)、CRM画面の電話番号をクリックしての通話開始(Click to Call)が可能です。
IVR連携
自社内にあるシステムとCT-e1/SaaSで動作するIVRがWeb I/Fで連携することで、クラウドでありながらデータ連携が可能です。
スマホ版クライアント
オペレーターが利用するアプリは、通常のパソコン版だけでなく、スマホ版も用意しました。通話と制御が1台のスマホで行え、ロケーションフリーを実現します。
既設PBX連携
既設のPBX環境もオペレーター用の端末としてご利用いただけます。PBXの内線転送も可能なので、コールセンター以外の部署に転送できます。IP電話機との混在も可能です。
SMS連携
IVR内や、お客様対応時に、言葉で伝えにくいことをお客様のスマホや携帯電話にSMS(ショートメッセージ・サービス)で送信できます。URLの送信等に便利な機能です。
NAT越え機能
外部からのアクセス経路を公開することなくお客様宅内LAN内のPC/IP電話と接続できるので、既存のネットワーク環境にあわせての導入が可能です。
アプリ連携
WFMなどのアプリとの連携が可能です。また、AIとの連携の基礎となる音声認識サービスや、感情認識サービスなど、他のクラウドサービスとのマッシュアップも可能です。
警告ランプ連携
警告ランプと連携して、指定した状況に応じて点灯させられます。活用例として、待ち呼数に応じての点灯があります。一目で待ち呼の発生が認識でき、オペレーターの意識向上が期待できます。
ソフトフォン利用
PCにインストールしたIPソフトフォンをオペレーター用の電話端末として利用できます。サービス開始時の電話端末へのコストを抑制できます。※ソフトフォンの導入が別途必要です。


業務支援機能

稼働状態モニタリング
オペレーターの稼働状況/発着信呼状況/待ち呼状況をリアルタイムで表示できます。状態の継続時間で警告を通知すれば、問題のあるオペレーターの応対をを早期に認識できます。
シートマップ
座席レイアウトの形でオペレーターの稼働状況を表示できるので、視認性を向上できます。
ダッシュボード
待ち呼発生数や応答率等をリアルタイムで表示します。現在の稼働状況をオペレーターと共有することでKPI達成に向け意識の向上に役立てる効果が期待できます。
レポート
発着信状況/エージェント稼働状況/発着信呼詳細等のレポートをリアルタイムで取得できます。数字で可視化し、改善のための資料としてご利用いただけます。
モニタリングアドバイス
管理者はオペレーターの対応状況(会話)をモニタリングでき、相手先に聞こえないように「ささやき」でアドバイスしたり、3者通話が可能です。チャットによる支援も可能です。
通話録音機能
お客様との会話は、標準で1ヶ月分の通話を録音します。各オペレーターは自分の通話履歴を確認できます。
ボイスメール
お客様の要件の録音、折り返し先の電話番号の確認等機能を提供します(留守番電話機能)。ガイダンスはお客様ごとにカスタマイズが可能です。
アンケート機能
お客様からの通話終了時に、アンケートを追加できます。協力していただけるお客様だけに、お問い合わせ終了後にアンケートの音声が再生されます。
エージェント間モニタリング
オペ—レーター同士の状態確認や別オペレーターへのワンクリックでの転送・発信操作が可能です。オペレーター間でのテキストチャット、メッセージの一斉配信も可能です。

CRM連携

コンタクトセンターで合わせて用いられることが多いCTIとCRM。『CT-e1/SaaS』は追加料金不要でCRM連携をご提供します。

着信ポップアップ

電話の着信と同時にCRM画面をポップアップ。いちいち検索しなくてもスムーズに対応。

Click to Call

CRMに登録された電話番号をクリックするだけでカンタンに発信することができます。

CTI情報連携

CTIで取得できる通話録音などの情報をCRMに対して受け渡します。


連携実績CRM

SalesForce
Zendesk
デコールCC.CRM
DynamicsCRM
ZohoCRM
FastHelp
CRMMate
楽テル
QuickCRM
Repita
CRMotion
サイボウズ

導入事例

コールセンターPBXのクラウド化で業務効率UPと大幅コストダウンを実現




よくある質問

費用について

最低利用期間はどれぐらいですか?
最低利用期間は1ヶ月となります。
初期費用に電話機などの機器類は含まれますか?
含まれません。
初期費用は、基本的な設定項目「標準初期設定項目」の対応、および「初期導入手順」に従う作業料金となります。
電話機は初期費用とは別項目でお見積もりさせていただきます。
また、他の機器が必要な場合も、初期費用に含まれません。別途お見積もりさせていただきます。
導入前の試用(トライアル)は可能ですか?
トライアルは、可能です。
なお、弊社CT-e1/SaaSのサービス料金はかかりませんが、通話料に関しては実費請求となります。
初期導入費以外でかかるイニシャルコストはどれぐらいですか?
回線数や回線の種類、電話機などによって変わります。
ビジネスフォン(PBX)利用するためには、使用する電話会社によってCT-e1/SaaSセンターでのPRI回線オプション費がかかります。
電話機(IPハードフォン)をご利用いただく場合、電話機の購入費が必要となります。
電話番号の発行手数料がかかることもございます。

機能について

どのようなキャリアの電話回線が使用可能ですか?
NTTコミュニケーションズ、ソフトバンク、KDDI、楽天コミュニケーションズ、NTT東西(会社敬称略)などの主だったキャリアの回線が使用可能です。
オペレーターが使用する電話機について
CT-e1/SaaSでは、オペレーターの電話機には、IP電話とビジネスフォンのどちらもご利用いただけます。
IP電話は、インターネットを使った電話です。電話回線への加入、基本料金、通話料金は必要ありません。
電話機としては、PC等にインストールしたアプリを使うIPソフトフォン(ヘッドセットを使います)と、IPハードフォンの2通りがあります。
すでにオフィスに導入されているビジネスフォンもご利用いただけます。
CT-e1/SaaSからどの電話機に接続するかを識別するために、ダイヤルインの設定が必要となります。
ハードフォンを推奨しているのはなぜですか?
音質面を考慮し、弊社ではIPハードフォンを推奨しています。
ソフトフォンは、PCに負荷をかける使い方をしていると通話音質が悪くなる傾向にあります。
その点、ハードフォンはPCの負荷とは無関係なので、音質劣化の心配がありません。
セキュリティ対策について知りたい
独自の言語と通信暗号化を施し、外部から直接アタックできないサーバネットワーク構成を取っております。
オペレーター/管理者とCT-e1/SaaSの接続に、VPNをご利用いただくことも可能です。
利用できる電話番号を教えてください
0120、0570、050(利用する回線による)、および03(利用する回線による)がご利用いただけます
IVRで顧客データベースと認証を行い、接続先を分けることはできますか?
可能です。但し、開発案件となりますので、別途ご相談ください。
ビジネスフォン利用とIP電話利用の混在はできますか?
可能です。
同一拠点内でも、他拠点のみIP電話を利用することも可能です。

運用について

オペレーターが利用する電話の内線番号について
ビジネスフォン(PBX)利用の場合、ダイヤルインを設定していただき、ダイヤルイン番号が内線番号となります。
CT-e1/SaaSでは、ビジネスフォン(PBX)のダイヤルイン番号に対して接続します。
大規模コールセンターの実績
200席規模の運用実績がございます(最大規模は1,000席)。
障害時の対応時間について
24時間、365日の障害対応しております。
現在使用している電話回線の割引を適用したまま、CT-e1/SaaSを利用できますか?
お客様名義の電話回線をCT-e1/SaaSに引き込むことで、割引を適用したまま使用できます。
ビジネスフォン(PBX)を利用できますか?
利用可能です。
ビジネスフォン(PBX)にダイヤルインの設定が必要となります。
お客様側にて、ダイヤルイン契約とPBXへのダイヤルインの設定工事が必要です。
コールセンターの拠点を移動するには
インターネット接続環境があれば、電話機とパソコンを移動するだけで利用できます。
外注先のエージェンシーでも利用できますか?
利用可能です。
ただし、エージェンシー側との打ち合わせが必要です。
実績等については、直接お問い合わせください。
既存の電話番号をそのまま使用できますか
利用可能です。
0120、0570なら、ほとんど問題なく使用できます。
03番号については、制限があります。
詳細は、お問い合わせください。

DRについて

DR構成について
CT-e1/SaaSは、東日本センターがメインとして稼働しています。
どちらもハードウェアは冗長構成となっております。
また、DR構成として、西日本センターも設けており、万が一東日本センターが稼働不可能になった場合でも、西日本センターに切り替えてサービスを続けられるようになっています(切り替え運用は有償によるオプションとなります)。
なお、西日本センターを使う場合は、縮退運用にての提供となります。
センター装置のハードウェアの冗長性はありますか?
CT-e1/SaaSのセンターのハードウェアは冗長化しており、万が一ハードウェアが故障した場合には弊社側で切り替えてご使用いただける構成になっております。
切替に関しては、実績として5分~15分ぐらいで対応させていただいております。
一時的に呼量が増加する場合がありますが大丈夫ですか?
実績として、お客様のイベント/フェアなどがある際に 約100~150コール/秒の呼量でも安定してサービスをご提供しており、集中呼にも強い設計となっております。

また、フリーダイヤルやナビダイヤルをご利用いただければ、CT-e1/SaaSサーバーに着呼する前の段階で、通話量を絞った上で弊社につなげることもできるので、より安心してご利用いただけます。

詳細は、お問い合わせください。

東日本センターがダウンした場合西日本センターへの切り替え時間はどれぐらいかかりますか?
30分~1時間になります。

これまで、東日本センターがダウンしたことはありませんが、試験的に切替を行った際の時間にてご案内しております。